プライスアクションでエントリー精度を高める方法
1. なぜプライスアクションを見るべきなのか
- エントリーは「根拠の積み上げ」が精度を決める
- ローソク足の形は、買い手と売り手の力関係を直接映す
- 『プライスアクション』を読めると、根拠に厚みが増し迷いが減る
ローソク足形状の理解 → 売買勢力の把握 → 根拠が明確 → 精度が上がる
特にエントリー直前の判断材料として非常に有効で、『エントリーのトリガー』として機能します
代表的な形は以下の通りです。
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『インサイドバー(はらみ足)』
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『毛抜き天井・毛抜き底』
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『エンゴルフィンバー(包み足)』
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『宵の明星・明けの明星』
上位足からの視点が必須
2. まず上位足から流れをつかむ
- 日足・4時間足などの大きな時間軸で相場の方向を確認
- 大陰線・大陽線の後は、下位足がレンジや揉み合いになることが多い
- この段階で「すぐ入らない方が良い場面」も事前に察知できる
上位足の把握 → 下位足の展開を予測 → 無駄な早入りを防ぐ
根拠を積み上げる
3. 根拠を積み重ねる
- プライスアクション単体よりも、他の要素と組み合わせる
- 例:トレンドラインの3点目、ネックラインのリテスト、MAの位置、チャートパターン(三尊・ダブルトップ)
- 根拠3個以上でエントリー精度が飛躍的に向上
複数の根拠が揃う → 勝率の高いタイミングを選択 → 精度が安定する
典型的なエントリーシナリオ
4. エントリー判断の手順
- 上位足で方向を決める
- 下位足でプライスアクションが出るまで待つ
- 根拠を複数確認
- ネックライン・重要ライン抜けでエントリー
- 根拠が崩れたら即撤退
方向性の確定 → 根拠の積み上げ → 明確なトリガーで実行 → 損失最小化
待つ技術が勝率を上げる
5. 待つことが最大の武器
- 多くの失敗は「根拠が揃う前の早すぎるエントリー」
- レンジやインサイドバーの段階では方向感がない
- ブレイクやプルバックを待つことで、不要な損失を防げる
焦らない → 条件が揃うまで待つ → 成功確率が上がる
プライスアクションの魅力
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ローソク足だけで判断可能
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他のテクニカル要素と自然に組み合わさる
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エントリーの自信と精度が上がる
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根拠が明確になることで迷いが減る
まとめ
『プライスアクションはエントリー精度を底上げする強力な武器』です。
上位足の流れを把握し、根拠を積み上げたうえでローソク足の動きを読む。
この流れを習慣化すれば、無駄なエントリーは減り、勝率は自然と向上します。
次のトレードで、ぜひプライスアクションを取り入れてみてください!
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