― 2024年ドル円の過去検証から見えた現実 ―月に何回チャンスが来るのか?

月に何回チャンスが来るのか FX初心者向けガイド

― 2024年ドル円の過去検証から見えた現実 ―

「チャンスを待て」とは言うけれど、本当にチャンスって、どれくらいの頻度で来るのか?
今回はそんな疑問に答えるべく、2024年のドル円チャートを使って『エントリーポイントの出現頻度』を4時間足×1時間足で過去検証しました。

結論から言えば、月に3回程度のチャンスが現実的な数字。
その『わずかな機会』をどう見極め、どう乗るのかが、トレーダーの実力に直結します。

検証ルールと前提条件

  • 対象:2024年のドル円

  • 時間軸:4時間足でトレンド確認 → 1時間足でエントリー判断

  • 条件:トレンド発生後の押し目・戻り、MA(20MA/120MA/600MA)基準

  • フォーカス:トレンドフォロー中心(チャートパターンは補助的)

トレードチャンスの正体:5つの要点

① トレンドフォローの基本は「4時間足」で判断する

4時間足で明確なトレンドが出たかどうか。
ここで波の1波(上昇or下降の第一波)が出るかが最大の起点です。
『ダブルボトムのネックライン抜け』『ウェッジからのブレイク』などが典型。

② エントリータイミングは「1時間足」で捉える

トレンドが出たら、次は1時間足に落とし込み『押し・戻り』を確認。
「MAからの押し」「トレンドラインのリテスト」「小型チャートパターン」などを根拠にエントリーを狙います。

③ チャンスは週に1回、月に3回が現実的

過去3か月を見ても、しっかり条件が揃ってエントリーできるのは月3回前後
週1ペースでチャンスが来ている一方で、2週間ノートレードになる週も普通です。

④ トレードできない週も『意味がある』

トレンド後の調整期間は、揉み合い(レンジ)になることが多く
そういう時に無理に入ると損失が増えるだけ。
『入らない勇気』も立派な戦略のひとつ。

⑤ 「抜け待ち」の価値と割り切りの力

トレードの本質は『当たる場所を探す』のではなく
『ここならリスクを取る価値がある』と割り切れるかどうか。
ネックラインやチャートパターン抜けの場面では、『待って乗る構え』が重要です。

まとめ:チャンスは月3回。あとは見送るのも仕事

過去の検証を通じて明確になったのは、
『確かなトレンドフォローチャンスは月3回』という事実。
それを“毎回しっかり取る”ことの方が、
“無理やり毎日トレードすること”より、よほど収支は安定します。

最後にひとこと

チャンスが来るまで静かに構え、
来た瞬間に、迷いなく乗る。
この姿勢を身につければ、
あなたのトレードは確実に変わります。

今日からあなたも、チャンスを『待てるトレーダー』になってみませんか?

 

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