こんにちは、56です。
今日は、「ポンド売り3連発」のトレード解説をお届けします。
今週は、事前に立てたプランA・B・Cが全てハマるという理想的な展開でした。
その根拠とエントリーの判断軸を、わかりやすく整理してお伝えします。
ポンドドル(GBP/USD):ギャップダウンからの完璧なペナント崩れ
週明けは、ポンドドルのギャップダウンで始まりました。
週末に想定していた“戻り売りプランA”が、いきなりチャンスをくれた格好です。
● トレードの流れ
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15分足でペナント形成
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下抜けで即エントリー → ニューヨーク開始前に早期利確
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戻り売り再エントリーは未実行(押しが浅すぎたため)
トレンドはその後も継続し、4時間足レベルでも売りの流れが明確に。
トレードとしては完結しつつ、売り目線は変わらず維持という流れになりました。
ポンド円(GBP/JPY):レンジか?ペナントか?見極め局面での柔軟対応
次に注目したのがポンド円。
ここは少し難解でしたが、パターンの分岐を整理していました。
● 想定シナリオ
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三角持ち合い or レンジ → ブレイク狙い
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日足レベルでは『上目線』だが、大陰線と波の完成が下落のサイン
戻り売りの可能性は残しつつも、方向感が出るまでは静観が最善。
既存ポジションは保持しつつ、次のブレイクを待つ姿勢に切り替えました。
ポンドカナダ(GBP/CAD):後出しでも取れた“プランC”
ポンドドルを利確したあと、次の波を狙って目をつけたのがポンドカナダ。
これが“プランC”としてハマりました。
● トレードの流れ
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1時間足でダウントレンドを確認
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ネックラインブレイク後の戻り売りでIN
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値幅約80pipsを確保し、次のネックラインへの動きを追従中
やや出遅れ気味のエントリーでしたが、環境認識がしっかりできていれば遅れもチャンスになります。
トレード戦略の軸:時間軸の連動と“負けない型”
3通貨ペアすべてに共通していたのは、
『環境認識(上位足)→トリガー(下位足)』のセットアップです。
時間軸 | 見ていたポイント |
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日足 | トレンド方向・波の完成度・ネックライン |
4時間 | 戻り売り・押し目候補の形状 |
1時間〜15分 | ペナント・ダブルトップ・ブレイクポイント |
この構造を守ることで、「待ってから仕掛ける」が自然にできるようになります。
つまり、“負けにくい”場所を選べるようになるんです。
結論:チャートに『完璧』を求めない。だけど『確実』は選べる。
今回のように、方向感が揃えば迷いは減ります。
でも、完璧な形を待ちすぎてチャンスを逃すのは本末転倒。
大切なのは、『確率の高いところ』に立つこと。
そのためには、普段から自分なりの「負けない型」を持っておくことが欠かせません。
最後にひとこと
もし今、「どうやってエントリーを絞ればいいか悩んでいる」なら、
まずは“環境認識→トリガー”の2ステップだけに集中してみてください。
チャートは『読める』ようになります。
そして、あなたのトレードも『整ってくる』はずです。
小さな一歩を、自信のある一歩に変えていきましょう。