『どこにラインを引けばいいのか分からない…』
トレード初期の多くの人がぶつかる壁です。
✔ ダブルトップを見つけても、実践で使えるネックラインがどこか分からない
✔ 戻り高値・安値をどこに引くべきか迷ってしまう
✔ 時間軸ごとにラインがバラバラになり、自信が持てない
このような悩みを持つ方に向けて作ってきた『ラインの正しい引き方』と『根拠あるエントリーポイントの導き方』を、具体例を交えながら解説します。
ステップ1:なぜラインを引くのか?目的を明確にする
ラインは『相場参加者の共通認識』を視覚化するためのツールです。
ただの飾り線ではなく、「どこで攻防が起こりやすいか」を見える化するもの。
引くべきラインは主にこの3つ:
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『ネックライン』:チャートパターンの節目
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『ラス押し・戻り』:トレンドの起点・終点
-
『サポート/レジスタンス』:意識された価格帯
ステップ2:チャートパターン+ネックラインの関係を押さえる
たとえば、ダブルトップであれば谷底がネックライン。
このラインを明確に下抜けした瞬間が『トレンド転換のサイン』になります。
さらに深く見るなら:
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上位足でも同じラインが意識されているか?
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水平だけでなく、斜めライン(トレンドライン)やチャネルも重なっているか?
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MA(移動平均線)と交差しているか?
これらが複合しているポイントは『強いライン』として意識されやすくなります。
ステップ3:波のカウントで“今どこ?”を把握する
相場は常に『波』でできています。
基本のカウントルール:
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第1波:トレンド発生の兆候
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第2波:押し・戻り(静かな局面)
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第3波:勢いのある伸び
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第4波・第5波:トレンド終盤の動き(次の展開へのサインにもなる)
たとえば、1波・2波・3波と進んだあと、高値更新が弱くなったら「終盤の兆し」として4波・5波の構造に備える。
また、波の長さや角度、上位足のレジサポに注目すると、次の展開が読みやすくなります。
ステップ4:時間軸ごとにラインの“意味”を使い分ける
同じ価格帯でも、どの時間軸で引いたかで意味が変わります。
時間軸 | ラインの役割 |
---|---|
日足・週足 | 相場の“地図”。大局の転換点や壁 |
4時間足 | トレンド発生・転換のシナリオ形成 |
1時間足 | 押し目や戻り売りの細かな補助線 |
マルチタイムフレームを重ねることで、より精度の高い戦略が立てられます。
ステップ5:ライン×チャートパターン×MAで「勝てる形」を作る
最も精度の高いエントリーポイントとは…
『ライン+チャートパターン+MA(移動平均線)』
この3つが重なるポイントです。
たとえば:
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ネックライン×逆三尊×80MA上抜け
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ラス戻り×ダブルトップ×120MA下抜け
こういった場面は、トレーダーの多くが注目する「戦場」です。
つまり『ラインが効く場面』になります。
まとめ:ラインは「正解を探すもの」ではなく「根拠を重ねるもの」
ライン引きは数学ではありません。
どこが正しいかではなく、『根拠が複数重なっているかどうか』がすべてです。
ポイントは以下の通り:
-
ラインは『トレーダー心理』を見える化するもの
-
ネックラインとラス戻りは最重要ライン
-
上位足でのラインは“優位性の起点”になる
-
波のカウントとMAで、ラインの信頼度がさらに上がる
最後に:ラインが見えると、世界が変わる
『見えなかった攻防が、ラインを引くことで手に取るように見える』
これはFXを続けていくうえで、大きな武器になります。
ぜひ、今日の相場に『1本のライン』を引いてみてください。
そこには、これまで見えていなかった“シナリオ”が眠っています。
動画内で学んだ内容を、今の相場でどう活かす?が鍵です。

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