損切りを技術にする『目線が合ってるのに負ける』の解決策

損切りを技術にする FX初心者向けガイド

なぜ『目線が合っているのに負ける』のか

多くのトレーダーが「方向性は合っているのに損切りで負ける」という壁に直面します。原因は『損切りの考え方』にあります。

方向は正しくても、損切りを浅く置けばノイズに刈られ、再現性を失ってしまいます。


よくある失敗:浅すぎる損切り設定

損切りを自己流で浅く置くと、値動きのノイズに狩られます。
例えば、4時間足で下降波を狙っているのに、損切りを1時間足の高値や根拠のないMA付近に置く。このような設定は『負けるべくして負ける損切り』です。


恐怖心が生むチキン損切りと利確

損切りを誤る最大の要因は『恐怖心』です。含み損を避けたい心理から浅い損切りを置き、利益が出てもすぐ利確してしまう。

この『チキン損切り』と『チキン利確』は表裏一体で、恐怖心によって再現性を壊してしまいます。


解決策は『2段階損切り術』

解決の鍵は、上位足と下位足を組み合わせた『2段階損切り術』です。

STEP1:上位足で最終防衛ラインを決める(4時間足を例にします)

狙っている波の起点を基準に、4時間足以上で損切りを設定します。下降3波を狙うなら『起点の高値の上』が損切り位置です。まずはそのリスクを受け入れることが前提です。

STEP2:下位足で根拠崩壊点を探る

次に1時間足を見て、売り根拠が崩れる地点を特定します。
例:フラッグを形成しているならまだ優位性は残る。フラッグを上抜け、あるいは上位足高値を更新した時が撤退のサインです。


損切りを武器に変える心構え

  • 損切り幅が大きいなら『ネックラインまで引きつけてから入る』

  • 不利な位置でのエントリーは『自分の責任』と受け入れる

  • 値動きを追い続ける訓練がチャート読解力を伸ばす

これらを徹底すれば、損切りは恐怖ではなく『再現性を高める武器』になります。


まとめ:損切りを恐怖ではなく技術にする

  • 損切りは上位足の節目で決める

  • ネックラインを基準に引きつける

  • 下位足で根拠崩壊を見極める

  • 恐怖心を手放し、再現性を優先する

トレーダーの役割は『方向を当てること』ではなく、『優位性に乗ること』です。損切りを正しく扱えば、再現性は確実に積み上がります。

ぜひ『2段階損切り術』を試してみてください。損切りが、勝ち筋を残す武器に変わるはずです。

 

トレードの本質は、手法にあらず

わたしのトレードは、

『相場の本質』を見抜き
『環境認識』で土台を固め
その上に手法を乗せていきます

武器は研ぎ澄まし
ブレは削ぎ落とす

変化し続ける相場に固定化された手法は、時に通用しません。
『手法の磨き方』も、『本質の見極め方』も、動画で余すことなく伝えています。
ですが相手は、止まらない今の相場です。

学んだだけでは終わらずに、リアルタイムで落とし込み、
知識を整理し、手法に依存しない『真の相場観』を自分の中に作り上げてほしい。

それは簡単ではないですが、複雑なことでもありません。
何度もわたしの相場観を浴びることで、徐々に繋がり始めます。
だからわたしの生徒さん達は、
負けないトレーダーに成長していきます。

そうなった時に、
相場の本当の楽しさが身に染みると思います。

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今回紹介したような実践的な内容から、
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『ただし本質に特化した力は手に入ります』

理解できるまで何度も何度も動画を視聴してください。
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皆さんのトレードが上手くいくよう、力になれたら幸いです。
頑張っていきましょう!

『無料と有料の違いは何ですか?』──その考えを順を追って説明します