『ロールリバーサル』の正体を、仕組みから理解しよう
こんにちは、56です。
トレードで『勝つ』よりも大事なこと。
それは『負けないポイントだけに絞って勝負すること』です。
今回のテーマである「ロールリバーサル」も、ただ形だけを覚えて使っていると、エントリーのたびに不安が残り、ダマシに振り回されてしまいます。
この動画では、ロールリバーサルが機能する根拠=仕組みにフォーカスし、誰でも再現できるように解説していきます。
ロールリバーサルとは何か?だけじゃ足りない
「ロールリバーサル=レジサポ転換」
多くのトレーダーがそう覚えていますよね。
確かに上抜けたレジスタンスがサポートに切り替わって反発する
この理屈自体は間違っていません。
でも実際の相場では、
「なぜかそこで反発しなかった」
「差し込んでロスカットされてから上がった」
そんな経験、ありませんか?
『機能するロールリバーサル』と『失敗するロールリバーサル』には明確な違いがあるのです。
ロールリバーサルの鍵は『MA』にあり
押し戻りと並んで重要なのが、『移動平均線(MA)』との関係。
特に注目すべきは、『1つ上の時間足の20MA(例:日足の20MAが4時間足に影響)』
MAがしっかり絡んできていないと、ロールリバーサルの形は成立しても『伸びない』可能性があります。つまり、MAが追いつくタイミング=押し戻りが入るべきタイミング、という仕組みを押さえることが重要です。
半値とエネルギーの相殺がカギ
チャートがきれいに「1波2波3波」と進んでも、どこかで『押し』が必要になります。
このとき重要になるのが『半値』
押し戻りが『前回の半分』で止まり、ネックラインやMAと重なった場所で反転したとき、そこにこそ『本物のロールリバーサル』が生まれます。
逆に押しが深く入りすぎたり、ラインを『実体』で割ってしまうとエントリーは危険です。
重要なのは『差し込み』と『再ブレイク』の見極め
一度ラインを割ってしまった場合、焦ってエントリーしては危険です。
そのとき考えるべきは、
-
差し込み=損切り狩りが起こるゾーン
-
再ブレイク=本命の上昇が始まる兆候
つまり、一度狩られてから再度上抜けた「再ブレイク」こそが、ロールリバーサルの狙い目になります。このタイミングで、MAが背中を押してくれていれば、極めて信頼性の高い形になります。
最後に伝えたいこと
ロールリバーサルは、単に『形を覚える』ものではありません。
『押しのエネルギー』『MAの位置』『半値の力学』といった『仕組み』を理解して、はじめて使える武器になります。
これらを知っているかどうかで、あなたのトレード精度は大きく変わります。
次回の動画では、具体的なチャートパターンや実例をさらに深堀りしていきます。
是非、楽しみにしていて下さい。
『あなた自身の目で、本当に機能している瞬間を確かめてみてください。
きっと相場が、まったく違って見えるはずです』
動画内で学んだ内容を、今の相場でどう活かす?が鍵です。
今回紹介したような実践的な内容から、
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私の動画は尺も長めですし、きらびやかな内容でもありません。
『ただし本質に特化した力は手に入ります』
理解できるまで何度も何度も動画を視聴してください。
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皆さんのトレードが上手くいくよう、力になれたら幸いです。
頑張っていきましょう!