トレンドとの相対的な位置関係を冷静に判断する
まずはトレンドとの相対的な位置関係を冷静に判断することが大切です。例えば上昇トレンド中にエントリーした買いポジションでは、一時的な反落に合わせて安易に損切りするべきではありません。
プライスアクションを見れば、反落の質が弱く、買い支えが働いている様子がうかがえれば、トレンド継続が期待できます。しかし反対に、売り圧力の高まりや、ボリューム低下など弱気の兆しが見られれば、トレンド転換の可能性も考慮する必要があります。
このように、短期的なプライスアクションだけでなく、中長期的な値動きの文脈の中で、現在の位置付けを冷静に見極めることが肝心です。それが適切な損切りタイミングを見逃さない判断に繋がります。
サポート/レジスタンスラインの攻防に注目
サポート/レジスタンスラインに注目し、そこでのプライスアクションを的確に読み取ることも、損切り位置のの見極めに役立ちます。
トレンドやライン・水平線を駆使して、本当にプライスアクションを見る場所を見極める必要があります。今回の動画でもその事について話しています。流れの中でプライスアクションを使えるようになってください。
プライスアクションの変調を見逃さない
押し目買いを狙いたいならサポートラインへ下落してくるローソク足にも注目です。
大陰線で落ちてくるのか、それとも細かくスラストでくるのか、またその先で損切りが行われたアクションはあるのか?全てローソク足を観察することで見えてきます。是非動画の解説をご活用くださいませ。