
逆張りの『5波目』が一番ややこしい理由
今回は、私が実際にユーロドルで損切りになったトレードを共有します。
日足がアップトレンドの中で、4時間足レベルの調整波(下落)を狙った逆張りトレードでした。
具体的には、下落の1波・2波・3波が終わり、その後の4波戻しからの「5波目」を狙った局面です。
結果として、この判断は少し早計でした。逆張りの5波目というのは、
上位足のトレンド方向(今回は上)への回帰圧力が強くかかるため、
非常に難易度が高い、私の「弱点」とも言えるポイントです。
まず結論:逆張りで狙うなら『3波優先』が安全
波の話は個人差が出ます。
でもこう考えると迷いが減ります。
- 逆張りで『4波5波』を狙うより
- 形が出た後の『3波』を優先する
ここでいう『3波』は、ざっくり言うと
『抜けて、戻って、再加速する波』のことです。
逆張りで4波5波を触るなら、最低限これを前提にします。
- 『負けても不思議じゃない』
- 条件が弱いなら『最初から捨てる』
難しい局面を頑張るより、
『勝ちやすい局面だけやる』方がトータルが安定しやすいです。
逆張りエントリーの候補は3つだけに絞る
逆張りの入り方を増やすほど、判断が散ります。
候補はこの3つに絞るのが整理しやすいです。
1) 天井・底の近くから入る(早いが難しい)
- うまくハマると伸びる
- ただし『根拠が弱いと即死』になりやすい
2) ネックライン抜けから入る(形待ち)
『ネックライン』=パターンの境界線(首のライン)
- 抜けるまで待つ分、遅い
- その代わり『転換の合図』として扱いやすい
3) 1波の中の『小さい3波』を狙う(下位足で)
- 4時間の流れの中で、1時間の『伸びる区間』を取りに行く
- ただし上位足の壁に当たると折れやすい
ポイントは、どれを選ぶにしても
『5波目っぽい場所』は条件が揃うまで雑に入らないことです。
チャネル内にいる限り『片側決め打ち』は危険
『チャネル』=価格が動きやすい平行な通り道です。
ダブルトップっぽく落ちている時ほど、チャネルが効きやすいことがあります。
チャネルに収まっている時点で、必ず考えることがあります。
- ここで止まれば『反対側を試しに行く』可能性
- 『ここから絶対売り』が成立しない場面がある
つまり、チャネル内の売りは
『落ちても、戻されても不思議じゃない』状態です。
この前提がないと、
『売った→止まった→戻されて切られる』が起きやすくなります。
『補足:この例は動画の『5:43〜』で“実例”を見せています。』
ネックラインは『水平+斜め』の両方を疑う
ネックラインでよくある事故はこれです。
- 水平ネックラインは抜けた
- でも斜めネックラインが残っていた
- そこで止められて戻される
『抜けた』の判定も雑にしない方がいいです。
- ヒゲだけで抜けたのか
- 実体で抜けたのか
- 抜けた足をさらに抜けたのか(勢いの確認)
この差が、
『抜けたのに戻る』を減らす分岐になります。
いちばん大事:『3波がどこを抜いたか』を確認する
ここが今回の軸です。
『3波がどこを抜いたか』で、その後の戻り方が変わります。
抜けが甘いと起きること(目安)
- 深く戻る
- 斜めレンジ化する
- いったん上に見せてから、もう一段落ちる
なぜそうなるかというと、
『抜いた事実』が残るからです。
- 抜けたのに、戻ってくる
- でも抜いたラインは『後で効く』
- 結果として、次の展開がややこしくなる
だからこそ、波を見る時は上位足も確認します。
- 日足・週足で引けるレジサポ(抵抗帯)に当たっているか
- 親波の天井・ネックライン・ラス戻りが近いか
上位足の壁がある場所ほど、
4波5波の『形』が複雑になりやすいです。
『補足:ここは動画の『11:08〜』で“判断の順序”を図解しています。』
難しいなら最初から捨てる:取捨選択の基準
逆張りの5波目は、真面目にやるほど難しくなります。
だから、基準はネガティブ寄りでいいです。
見送り基準(目安)
- チャネルの中にいて、どっちにも行ける形
- ネックラインが『水平だけ』で斜めが残りそう
- 抜けが甘く、深く戻りそう
- 上位足の壁(週足級)が近い
やる基準(目安)
- 抜けるべきラインが明確
- 抜けの質(実体)が強い
- 戻り待ちの形が作れる
- 上位足の壁まで距離がある
最後はこれでいいです。
『ここまで考えて、このリスクなら取る』と思えないなら、捨てる。
まとめ:逆張り5波は『条件が揃うまで触らない』
- 逆張りの5波目は『事故りやすい局面』
- 逆張りで狙うなら『3波優先』が整理しやすい
- チャネル・ネックライン・上位足レジサポで『戻される理由』を先に潰す
- 『抜けたのに戻る』は『抜けの甘さ』で起きやすい
今日の結論はこれだけです。
『難しい局面を当てに行く』より、『勝ちやすい局面だけ残す』
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