ダウ理論×レジサポvol.2 勝率アップの鍵は『親波』にあり!実践的トレード戦略

ダウ理論とレジサポ FX初心者向けガイド

【FX】勝率アップの鍵は『親波』にあり!実践的トレード戦略

FXで安定的に勝つために必要なのは、テクニカル指標の数ではなく『波をどう見るか』『どこで仕掛けるか』というシンプルな判断力です。

この記事では、ダウ理論とレジサポをベースにした環境認識から、4時間足でのトレード実践に落とし込むまでの流れを、体系的に解説します。


【STEP1】トレードレンジを定める

まず最初にやるべきは『どこで勝負するか』の見極めです。

  • レンジの中で上下に振られる場所

  • 底値圏・天井圏でのダマシ

  • 方向感のない相場

こうした『不確かな場所』ではエントリーしないことが鉄則。
『頭と尻尾はくれてやれ』の格言通り、トレンドが明確に出てから狙うのが勝ち筋です。


【STEP2】親波を見抜く

トレードの起点となる『親波』を見極めることで、次の波のゴール(利確ターゲット)が見えてきます。

  • 日足・週足で親波を分析

  • ネックラインとラス押し/戻りを特定

  • 波が完成しているかを確認

親波の定義が明確になれば、無駄な逆張りや深追いを避けられます。


【STEP3】マルチタイムフレームで環境認識

日足・週足のトレンドを把握しつつ、実際のトレードは4時間足以下で仕掛けていきます。

この時のポイントは以下の3つ:

  • 上位足でトレンドの方向を定める

  • 中位足でトレードレンジを決める

  • 下位足でタイミングを取る

『方向は上位足、仕掛けは下位足』の原則を守ることで、根拠のあるトレードが可能になります。


【STEP4】格上のレジサポラインには注意せよ

月足・週足で引けるレジスタンスやサポートラインは、基本1回では抜けません。
むしろ、初回は高確率で跳ね返されます。

そのため『格上のラインに当たったら、いったん手仕舞う』というルールを持っておくことが、無駄な損失を避ける鍵です。


【STEP5】自分の時間軸で完結する

『どの時間軸でトレードするか』は、生活リズムと相場への向き合い方で決めましょう。

  • 忙しい人:4時間足中心+日足で環境認識

  • 専業トレーダー:1時間足や15分足で細かく仕掛けるのもOK

ただし、時間軸を下げるほど難易度も上がるため、分析力と集中力が求められます。
どの時間軸を使うにせよ、分析方法は『全時間軸で一貫させる』のが最重要です。


【STEP6】波の構造を理解する

  • 『5波動』でトレンドが完成

  • トレンド後にチャートパターン(ダブルトップ・フラッグ等)が形成される

  • 抜けたネックラインに戻ってくるタイミングが“狙い目”

特に、押し目や戻り目が『ネックライン or ラス戻り』と重なる場面では、強力な根拠になります。


【STEP7】伸ばすトレードとやめるトレードを分ける

相場は常に同じリズムでは動きません。

  • 『伸ばすべきトレンド』では、親波の次のレジサポまで粘る

  • 『天井・底圏の揉み合い』では、直近高値・安値で即手仕舞い

この判断を支えるのが、ネックラインやチャートパターンの完成度です。


まとめ:分析は全時間軸で一貫、実行はシンプルに

  • 環境認識は親波・レジサポ・チャートパターンで構築

  • 自分の時間軸でトレードを完結させる

  • 伸ばす時・やめる時をルール化する

こうした基本に忠実なトレードこそ、最終的に安定して勝つ近道です。


最後にひとこと

『波を読む力』があれば、どんな相場環境でも自信を持って待てるようになります。
ラインと時間軸の整合性が取れた時、トレードは驚くほど『ラク』になりますよ。

さあ、今日からあなたも『親波の読解』を武器に、相場を攻略してみませんか?

 

ディスコード

56スパルタンFXのDiscordコミュニティ紹介&追加特典

FXトレード個別指導

FXトレード指導

 

もございます。

こちらでは動画内で学んだことを、リアルタイム相場でどう使っているのかを解説しています。私の動画は尺も長めですし、きらびやかな内容でもありません。ただし本質に特化した力は手に入ります。理解できるまで何度も何度も動画を視聴してください。

質問などある際はお気軽にご連絡ください(ブログ問い合わせ、メール、XのDMなんでも良いです)

MAの設定は

【 移動平均線 】MAの設定方法

 

こちらをご確認ください。皆さんのトレードが上手くいくよう、力になれたら幸いです。

頑張っていきましょう!