MAで見極める、エントリーすべき『本当のポイント』とは?
FXで安定して勝ち続けるために必要なのは、「どこで勝てるか」ではなく、『どこでトレードするか』を見極める力です。
今回の動画では、MA(移動平均線)を使って波を数え、勝率よりも再現性を重視したトレード戦略を解説しました。
「なぜそこで入るのか?」
「なぜそこは見送るのか?」
感覚ではなく『構造』で説明できるトレードを身につけたい方にとって、本質を突いた内容となっています。
【1】波を数えるベースにMAを使う理由
ローソク足の押し・戻りや、波の切り替わりを視覚的に判断するために、MA(移動平均線)を軸にします。
▶ 使用する主なMA(例:1時間足)
MA | 役割 |
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20MA | 短期の押し・戻りを捉える |
80MA | 中期トレンドの中心軸(流れを見る) |
480MA | 長期の大局観。反転ポイント・節目として活用 |
▶ 使用する主なMA(例:4時間足)
MA | 役割 |
---|---|
20MA | 短期の押し・戻りを捉える |
120MA | 中期トレンドの中心軸(流れを見る) |
600MA | 長期の大局観。反転ポイント・節目として活用 |
MAに沿って波をカウントすることで、
「ここは第3波目の途中」「ここは戻り調整」などの位置づけが明確になり、曖昧な裁量に頼らないトレード判断が可能になります。
【2】負けないトレード戦略の中核
▶ エントリー前のチェック項目
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上位足(4H・日足)の波と合っているか?
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MAやチャネルで反転の根拠があるか?
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押し目買いや戻り売りの位置にいるか?
このチェックに合致しなければ、見送ることが最善の戦略となります。
再現性のある勝ち方とは、勝つ場所を知ることではなく、負ける場所を徹底的に除外することです。
【3】波のフラクタル構造を掴む
トレンドはどの時間軸にも存在し、それぞれが連動しています。
その構造を理解すると、「上位足と噛み合った位置」が見えてきます。
▶ フラクタルの具体例
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1時間足の5波動は、4時間足のひと波
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4時間足の5波動は、日足のひと波
つまり、「いま見ている波」が上位足の何にあたるか?を常に意識することが、環境認識の精度を劇的に上げてくれます。
【4】損切りと利確も波の構造で決める
エントリーだけでなく、出口戦略にも波を活かすのがスパルタン流。
▶ 決済判断の軸
項目 | 目安 |
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損切り | ネックラインの少し下、MA割れ、チャネル下限割れなど(単発でなく根拠が崩れるところ) |
利確 | 上位足のチャネル上限、レジスタンス、前回高値など |
感覚ではなく、「波のどこにいるか?」を基準にすれば、損小利大の型が再現できます。
【5】波が見えると、チャートの景色が変わる
この動画のテーマは単なるテクニックではなく、
「感覚トレード」から「構造トレード」への移行です。
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チャートが読める
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波が見える
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入らない場所がわかる
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結果が安定する
そんな状態に一歩近づける内容になっています。
💡次の一歩に悩んでいるあなたへ
もしあなたが、
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毎回エントリーがバラバラ…
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勝てる場所と負ける場所の見分けがつかない…
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トレードの自信が持てない…
そんな状態なら、波とMAの関係を理解することが突破口になります。
再現性の高いトレードの第一歩として、ぜひこの動画を活用してください。
他にも波カウントを使った実践的なトレード解説は、こちらでご確認ください。