初動の角度でトレンドを読む
『初動の角度』を見抜けるかどうかで、トレードの精度は大きく変わります。今回は、エントリー前に知っておくべき角度の意味と実践活用法を解説します。
初動の角度とは何か?
角度は“エネルギーの可視化”
『初動の角度』とは、上昇や下落の最初の動きに引く斜めラインのことです。これは単なるラインではなく、『勢いの強さ』『トレンドの方向』を視覚的に判断するためのツールです。
なぜ角度を意識するべきか?
焦りのエントリーを防げる
トレードで多い失敗が「抜けたかも」で飛び乗ること。角度を引いておけば、『MAが角度を越えるまでは買わない』『ラインを抜けるまでは売らない』という冷静な判断ができます。
角度が引ける場面・引けない場面
ラインが引けない時こそ“待つ力”
スパイクトップや急騰・急落の場面では、角度が引けないケースもあります。その時は無理に入らず、形が整うのを待ちましょう。『ラインが引ける=相場が整ってきた』というシグナルでもあるのです。
MAと角度の関係性
MAが抜けて初めてトレンドが出る
ラインをブレイクしても、MAが抜けなければ上昇(あるいは下落)は続きません。『初動の角度×MAブレイク』が揃って初めてトレンド成立と見なせます。
ネックラインと角度の一致を見る
角度+水平が重なれば鉄板
角度のラインと、ダブルボトムや逆三尊のネックラインが交差する場面は、非常に強い反発・転換ポイントになります。そこにMAや陽線が加われば、『根拠の多重化』で優位性が一気に高まります。
上位足の角度を優先せよ
4時間の角度は1時間に勝る
下位足で見える切り上げよりも、上位足の切り下げが優先されます。特に『4時間の角度』が意識される場面では、1時間のトレンドは逆らえません。トレンドの支配構造を意識しましょう。
チャネルでゾーン管理する
角度をゾーンとして活用する
初動の角度を基準にチャネルを作り、その中をゾーンとして管理します。チャネル内で反発を繰り返す動きが見られれば、『まだトレンドの勢いは続いていない』と判断できます。
初動の角度が教えてくれること
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MAが抜けたか?
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ブレイクが本物か?(だましではないか?)
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次に押し目・戻りが入る余地はあるか?
このように『角度』は未来の値動きのヒントを与えてくれます。チャートに1本ラインを引くだけで、見える世界が変わります。
まとめ|“抜けるまで待つ”が勝ちに繋がる
角度を引いて待つだけで、エントリーの焦り・判断の迷いは大きく減ります。
『抜けるまで待つ』『MAが追いつくまで待つ』『プライスアクションが出るまで待つ』
その“待つ力”こそが、トレード精度を高める最大の武器です。
トレードの本質は、手法にあらず

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