FXで『月に何回チャンスが来るのか』を把握するためには、自分がどんな相場を狙うかを明確に定義する必要があります。今回は『四本値』と『上位足の分析』を組み合わせて、精度の高いエントリーを設計する方法を紹介します。
4本値(四本値)とは何か?(以後、4本値で統一)
4本値はローソク足の『始値、終値、高値、安値』を指します。
特に始値と終値は、その時間足での買い手・売り手の攻防の結果を示し、重要なサポートやレジスタンスの手がかりになります。
4時間足をトレードする場合でも、週足の4本値を重ねて確認することで、大きな流れに逆らわないエントリーを計画できます。
上位足を背景にした環境認識
上位足の4本値を使うことで、下位足のチャート分析に『根拠』を加えられます。
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4時間足を分析するなら、週足のローソク足構造を背景に
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1時間足を分析するなら、日足のMAやサポートラインを基準に
例えば、週足でサポートラインに絡む陽線が出現し、日足MAが重なる水準であれば、下位足のトレンドフォローがより信頼できます。
トレンドラインとチャネルの引き方
トレンドラインは『戻りを待ってから引く』ことが大切です。
勢いだけで引くと精度が落ちます。
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戻り高値や安値を結ぶ
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戻りを確認してからチャネルを組む
チャネルを引くことで利確目標や伸びしろを具体的に想定できます。
波動カウントと調整の重要性
N値だけで利確を決めると、途中の押しで建値撤退になることもあります。
ポイントは『どこで調整を入れているか』を読むこと。
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1波、2波、3波、4波、5波を数える
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調整を入れた分だけ伸びしろが増す
途中でしっかり調整が入っていれば、次の上昇波は勢いが出やすくなります。
エントリープランの例
具体的な設計例をまとめます。
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週足のサポートラインと4本値を確認
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日足MAの位置やプライスアクションを把握
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4時間足で波動構造(ABC修正など)を分析
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1時間足でトレンドフォローを狙う
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4本値を根拠にエントリータイミングを絞る
上位足の分析が『後ろ盾』になることで、下位足のタイミング判断に自信が持てます。
まとめ
どんな条件を満たしたときにエントリーするのかを明確にしましょう。
4本値や上位足のMAを背景に使えば、チャンスの質を高められます。
結果として、月に数回でも確度の高いトレードを積み重ねられるようになります。
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