聞くだけスパルタンFX vol.4 ポジポジ病克服のための戦略ブリーフ

聞くだけスパルタンFX テクニカル分析

1. ポジポジ病とは

  • 感情に任せてトレードを繰り返す状態

  • 単なる取引回数の多さではなく、「根拠の欠如と精神的不安定」が本質

  • 大きく分けて2タイプ


2. タイプ別:原因と対策

感情型(自覚あり)

特徴:

  • 負けて冷静さを失いリベンジトレード

  • 動いているチャートに飛び乗る

  • 自分でも問題を認識している

対策:

  • 「1回負けたらPCを閉じる」など強制ルール

  • あえてデモで感情トレードを続け、疲弊→冷静さ回復

  • 時間軸を上げて根拠重視

  • ポジポジは「本能」と割り切る

  • 記録・SNS発信で自己客観視


分析型(自覚なし)

特徴:

  • 分析したつもりでも優位性がない

  • インプット過多、アウトプット不足

  • 大局を無視した逆行トレード

対策:

  • 素直に「負けを認める勇気」

  • トレードルールの明文化

  • インプットを減らし、アウトプット重視

  • 検証とデータで優位性を数値化

  • ルール遵守による自尊心の強化


3. 克服アプローチの核心

冷静な判断力の育成

  • バックテストやFT4で期待値のあるパターンを明確化

  • 月足〜日足までの環境認識を徹底

  • パターンの再現性と確率思考を体得

自尊心の確立

  • トレード理由や値動きの言語化を習慣化

  • 負けの原因を明確にし、納得して前に進む

  • 「スルーして正解だった」という経験の積み上げ

  • 「今週も待てた自分」を褒める週間ルーティン

  • アウトプット(ノート・SNS・ブログ)で成長を可視化


4. 行動がメンタルを作る

  • 知識よりも実際の行動がメンタルを変える

  • ルールを守る→自信が生まれる→衝動を抑えられる

  • 感情管理は「仕組み」作りが鍵


5. 克服のロードマップ

  • 3ヶ月〜半年以上の長期戦

  • 愚直に「検証・ルール・振り返り・アウトプット」を繰り返す

  • 自滅トレードがなくなれば、勝てる構造が見えてくる


6. まとめ

  • ポジポジ病=「感情」×「根拠の曖昧さ」

  • 克服のカギは、判断力の冷静さとルール遵守から来る自尊心

  • 成功者に共通するのは、「待てる力」と「言語化力」

  • 最終的に残るのは、「アウトプットを続けた人」