Aさん 4/7参加: 5ヶ月経過
Bさん 6/21参加:3ヶ月経過
ポジポジ病の定義
感情に任せてトレードをしてしまう。
(短期トレード=ポジポジ病ではない。ただ暴走スイッチは入りやすい気がする。猫じゃらし的な)資金管理無視からの暴走トレードが絡むと、取り返しがつかなくなり退場リスクまで抱える。
根拠の薄いトレードを繰り返してしまう。
(根拠を持ってトレードするが、まだ分析力が甘いため、思い込みのトレードをしてしまう)
時間軸によっては直ぐにトレードチャンスが来ないので、ポジション数は多くないかもしれないが、隠れたポジポジ病だと思う。
感情からくるもの(自覚あるが止まらない)
- そのループから離れるしかない(強制的だとしても)
- デモトレードに変えて疲れ果てるまで続ける
- 時間軸を上げてみたり、1つ1つのトレードを根拠を持って丁寧に行う
(その為にはアウトプットやトレードノートが必要) - クラッシュからの復活(強制的な再起動)
- 成れの果てからの脱力(膨大な時間)
- 自責ではなく本能だと割り切って、具体的に改善する
分析力からくるもの(自覚がない場合もある、何故なら分析しているから)
- 基準を持って相場分析を学び、修正を繰り返す必要がある
- 自分で修正できない場合、いつか来るかもしれない、その日に執着してしまいドロ沼化してしまう。(確証はないがある程度は自分で分かるはず。ただし現状を認めない限りその日は来ない。知識武装をして頭が良いと思い込んでいる人が、一番厄介だと思われる。自分で気付けないため)
- インプットを絞り、どの場所でトレードをするのか、どうなったら入るのか?
全てをルール化する事により、防げたはずの余計な負けを無くす。(今入れば取れるかも!と言う欲との戦い / 置いていかれるかも!損切りと言う恐怖心) - トレードプランを先に作り遂行できているのか?だけに集中する。
(負けることで学べることは沢山あると思えるか?素直な気持ちで振り返りを続けられるか?)
対応策
- 過去検証とデータから見る冷静な判断力の向上
- 過去検証とルール厳守からくる自尊心の確立
経験上この2つしか思い付かない(個人的な意見なので他にもあるとは思う)
検証方法
- 手法を絞り、繰り返す事により数値化する(データ化)一見良さそうに見えるが、負ける事も前提条件なので、実行は意外と難しそうに感じる。
(連敗してもブレない…など)どこまで細部に渡って条件を絞れるか?改善を重ねられるか?(環境認識など踏まえ) - データではなくチャート読みに特化した、過去チャートの言語化 / 値動きの言語化を繰り返すその中においてトレードルールを組み立てる際に、初めて手法を絞ってルール化する。こちらにしても負ける時はある。ただし負けた時の理由も言語化にて明確にできるため、認める気持ちが生まれ、改善されるのが早い。
メンタル系の知識を吸収しても、結局はやるべき事をこなす事しか打開策はないと思う。つまりメンタルではなく行動が鍵だと思っている。行動を継続さえすれば、自尊心が全てを解決してくれる。つまりメンタルが改善される。ルールを守る為には、まず守るべきルール構築が必要になってくる。それを探して磨き上げるのが検証。最初に必要なものは知識と手法だが、いつまでもそこばかりを増やしていても、本質的な改善策にはならないと思う。
どちらの道を選んだとしても、最終的には同じ事を繰り返すのがトレーダー。最初から時間はかかるものだと受け入れて、とにかく愚直に継続した人から花が咲く。これは今まで124人のトレーダーを見てきたので断言できる。何故なら負けている人のほとんどのケースは、自滅であるため。多くの方がポジポジ病から脱却したり、継続して勝てるようになるまでに、続けてきたのが【アウトプット】
なんだよ結局それかよと思うのか、やり方はもう既に目の前にあったと気付くのか、受け取り方一つで未来が変わるのを、僕は幾度となく目の当たりにしてきましたよ。