1時間足で身につけるFXの波カウント実践法
トレンドフォローを武器にしたいなら『波のカウント』は必須スキルです。
この記事では、1時間足を使って『どの波を狙うか』を具体的に判断する方法を、シンプルに解説します。
波を数える目的は『武器化』すること
波を数えるのは単なる分析作業ではなく、次のような武器に変えるためです。
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エントリーの根拠を明確にする
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逆張りのリスクを減らす
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利確ポイントを整理する
特に『今、何波目か』を把握することで「深追いを防ぐ」「トレンドを最大限に取る」が実現します。
1時間足を使うメリット
1時間足は以下の点で学習と実践に最適です。
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4時間足よりローソク足が多く、波をたくさん数えられる
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日足・4時間足の大きな流れを踏まえつつ、タイミングを具体化できる
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日中でも形が変わり、検証量を確保できる
波を数える基本ステップ
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『第1波』を明確に定義する
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2波で押し・戻しりを見極める
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3波をメインで狙う
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4波・5波は短期の利確を意識する
ポイントは『5波目を無理に引っ張らない』こと。
調整が不十分な5波は、直近の利益を狙う意識で。
MA(移動平均線)を根拠にする
移動平均線(特に80MAや日足MA)を『波カウントの裏付け』として使います。
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MAをしっかり抜けた動きが第1波
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MAへの押し・戻しを待つ
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MAの位置関係で押し目買いや戻り売りを判断
『MAを軸にする』ことで主観的な目線を減らします。
チャートパターンと波の組み合わせ
単純に波を数えるだけでなく、パターンを確認します。
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ダブルボトムのネックライン抜け=第1波のシグナル
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トリプルボトムはより強い第1波を示唆
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ブレイク後の押し目はトレンドフォローの好機
パターンは『エネルギーの蓄積と放出』を教えてくれます。
環境認識を基盤にする
上位足の流れを把握することで、1時間足での精度を高めます。
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週足・日足:大局の方向を確認
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4時間足:1時間足の方向を裏付け
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1時間足:具体的なエントリー波を数える
例えば日足でMAを抜けた動きなら、それが『日足の第1波』。
4時間・1時間でもトレンドが続く期待値が高まります。
具体的なトレード設計例
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ダブルボトムを形成
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ネックライン抜けを第1波と認定
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MAに絡む押し目でエントリー
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80MAを基準にトレンドを追う
さらに、ゾーン分析やトレンドライン、レジサポラインを組み合わせて根拠を複数持つのがポイント。
波カウントの心得
波のカウントは『目的』ではなく『手段』です。
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数字を当てはめて満足しない
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どの位置にいるかを常に確認
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環境認識を最優先
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逆張りは特に5波目の深追いを避ける
波を数えることで、トレードが『シンプルかつ再現性の高い設計』になります。
まとめ
1時間足での波カウントは『実践で磨く基礎スキル』です。
MA、チャートパターン、環境認識を組み合わせて、狙う波を明確にしましょう。
『まずは自分のチャートで、1時間足の第1波を探すところから始めてみてください』
トレードの本質は、手法にあらず

わたしのトレードは、
『相場の本質』を見抜き
『環境認識』で土台を固め
その上に手法を乗せていきます
武器は研ぎ澄まし
ブレは削ぎ落とす
変化し続ける相場に固定化された手法は、時に通用しません。
『手法の磨き方』も、『本質の見極め方』も、動画で余すことなく伝えています。
ですが相手は、止まらない今の相場です。
学んだだけでは終わらずに、リアルタイムで落とし込み、
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それは簡単ではないですが、複雑なことでもありません。
何度もわたしの相場観を浴びることで、徐々に繋がり始めます。
だからわたしの生徒さん達は、
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皆さんのトレードが上手くいくよう、力になれたら幸いです。
頑張っていきましょう!