【FX新シリーズ】ユーロドル2023年過去検証スタート!トレンドフォローの基本と実践プロセスを徹底解説

FX初心者向けガイド

【FX新シリーズ】ユーロドル2023年過去検証スタート!トレンドフォローの基本と実践プロセスを徹底解説

こんにちは!お久しぶりです。

さて、今回から新しい過去検証シリーズを始めたいと思います!テーマはズバリ【ユーロドル(EURUSD) 2023年】です!

以前、2022年のユーロドル検証をスクショベースでやりましたが、今回は動画形式で、チャートの右側を隠しながら(リプレイモード)、「もし自分がその場にいたら、どう考え、どう判断するか」を、よりリアルに近い感覚で一緒に追体験していければと思っています。

「FXで勝ち続けるための、普遍的で最も重要な考え方って何だろう?」

色々ありますが、やはり基本にして王道は「トレンドフォロー」だと私は考えています。この新シリーズでは、そのトレンドフォローの基本に立ち返り、具体的な実践プロセスを分かりやすく解説していきます。

初心者の方もトレード経験者の方も、きっと新たな気づきや学びがあるはず!
ぜひお付き合いくださいね。

なぜ今、改めて「トレンドフォロー」なのか?

FXには様々な手法が存在しますが、なぜ私がトレンドフォローを基本中の基本と捉え、重視しているのか?

それは、相場の大きな流れ(トレンド)に乗ることが、最も効率的で、比較的勝ちやすい方法だと考えているからです。トレンドが発生している時は、一方向に価格が伸びやすく、押し目買いや戻り売りといった、再現性の高いエントリーチャンスが多く訪れます。

このシリーズでは、そのトレンドフォローを実践するための具体的な思考プロセスを、初心者の方にも分かりやすいように、ステップバイステップでお伝えしていきます。

超シンプル!トレンドフォロー実践の【3ステップ】

難しく考える必要はありません。私が最も大事にしているトレンドフォローの基本は、たった3つのステップです!

  • 【ステップ1】まずは「トレンド」を見つける! チャートを開いたら、まずやることは「今、どっち方向にトレンドが出ているかな?」を探すこと。日足や4時間足といった**上位足で大きな流れ(環境認識)**を把握するのが超重要です! 森全体を見ずに、木(短期足)だけ見ていては迷子になってしまいますよね。

  • 【ステップ2】絶好のチャンス!「押し目/戻り」を待つ! トレンドの方向が分かったら、すぐに飛び乗ってはいけません。「上がりそう!」「下がりそう!」という気持ちをグッとこらえ、トレンドとは逆方向への**一時的な調整(上昇トレンドなら押し目、下降トレンドなら戻り)をじっくり待ちます。 【ココが重要!】 この時、「どこまで価格が戻ったら、このトレンドは崩れるのか?」という損切り位置(=根拠が崩れる場所)**を先に把握しておくことが大切!理想は、この損切り位置の近くまで価格を引き付けてエントリーすることです。

  • 【ステップ3】GOサイン!エントリーの合図を見つける! 押し目や戻りが終わり、「いよいよトレンド方向に再び動き出すぞ!」という**合図(エントリートリガー)**を探します。 例えば、

    • 反転を示すチャートパターン(ダブルボトム/トップ、三尊など)
    • 力強いローソク足(プライスアクション)
    • 移動平均線(MA)での反発 など、自分が信頼できるサインが出たら、GO!です。

トレード精度を劇的に上げる!「マルチタイムフレーム分析」のススメ

この3ステップを、より効果的かつ安全に行うために絶対に欠かせないのが**「マルチタイムフレーム分析」**、つまり複数の時間足を見ることです。

  • 上位足(日足、週足など):森を見る
    • 「今、大きな流れはどっち向き?」=環境認識
    • 「どこに強い壁(レジスタンス)や床(サポート)がある?」
  • 下位足(4時間足、1時間足など):木を見る
    • 上位足の方向に沿って、「どこで押し目/戻りを作りそう?」
    • 「どんな反転サインが出たらエントリーしよう?」=具体的なタイミング

このように、上位足で全体の方向性を確認し、下位足でエントリータイミングを計る。この連携プレーを意識するだけで、トレードの精度は格段に上がります。短い足だけを見ていると、どうしてもダマシにあいやすくなるので注意が必要ですね。

次回予告:いよいよ2023年1月からスタート!

今回は、この新シリーズ「ユーロドル2023年過去検証」で解説していく、トレンドフォローの基本的な考え方をお伝えしました。

次回からは、いよいよ2023年1月のユーロドルチャートを使って、

  • 左側の情報だけを頼りに、どう環境認識を行い、
  • どんなトレードシナリオを立て、
  • 具体的にどう判断していくのか、

を一緒にシミュレーションしていきます!より実践的な内容になりますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!