FXライントレードの新常識?「ラインチャート」で引く驚く簡単な方法
こんにちは!
皆さんはFXでラインを引く時、ローソク足のどこに合わせるか迷うこと、ありませんか? 「ヒゲの先? それとも実体?」 「このライン、本当に効いてるのかな…?」
テクニカル分析の基本であるライントレードですが、意外とこの「引き方」で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そこで今日は、私が最近「これは使える!」と検証を重ねている、すごく『簡単なラインの引き方のコツ』をシェアしたいと思います。
それは普段使っているローソク足ではなく、『ラインチャート』を活用する方法です!
「え、ラインチャートって、あの終値だけを結んだシンプルなやつ? あれでライン引くの?」
そう思ったかもしれません。でも、騙されたと思って一度試してみてほしいんです。これが驚くほどトレードをシンプルにし、分析の精度を高めてくれる可能性があるんですよ。
なぜ「ラインチャート」でラインを引くのが良いの?
なぜローソク足ではなく、ラインチャートなのか? 私が感じているメリットは主に3つあります。
メリット1『とにかくラインが引きやすい!迷わない!』 ローソク足だと、上下に伸びる「ヒゲ」に惑わされて、「どこにラインを引けばいいの?」と迷いがちですよね。ラインチャートは終値だけを結んでいるので、チャートの骨格が非常にシンプルに見えます。これにより、重要な高値や安値が一目瞭然になり、誰でも迷わず、スッとラインを引けるようになるんです。
メリット2『客観性が高まり、ブレがなくなる!』 ヒゲをどこまで考慮するか、といった裁量の部分が少なくなるので、分析に一貫性が出ます。「昨日はこう引いたけど、今日はこっちかな…」といったブレが減り、より客観的な視点でチャートを見られるようになります。
メリット3『意外なほどラインが効く!』 これは私自身が現在進行形で検証し、強く感じていることなのですが、ラインチャートで引いたラインが、驚くほどきれいにサポートやレジスタンスとして機能することが多いんです。やはり市場の「決着点」である終値は、多くのトレーダーに強く意識されているのかもしれませんね。
実践!ラインチャートでの簡単なラインの引き方(各種ライン編)
やり方は本当に簡単。チャートの表示設定を「ローソク足」から「ライン(Line)」に切り替えて、いつも通りにラインを引くだけです!
『トレンドライン・チャネルライン』 ラインチャート上の明確な山の頂点同士、谷の底同士を結んでみましょう。ローソク足で引くよりも、スムーズで分かりやすいラインが引けるはずです。チャネルも同様に、トレンドラインを平行移動させて引きます。
『水平線(サポート・レジスタンス)』 ラインチャート上で目立っている山の頂点や谷の底に水平線を引きます。ローソク足だとヒゲで判断が難しかった水平線も、ラインチャートなら「ここが意識されているな」というのが一目瞭然になります。
『ネックライン(チャートパターン)』 ダブルトップ/ボトムや三尊といったチャートパターンも、ラインチャートで見ると形がシンプルに捉えやすくなります。そのため、重要なネックラインも迷わず引けるようになります。
ラインチャートで引いたラインを、ぜひローソク足表示に戻して確認してみてください。「おぉ、ここで反発してる!」「ここでブレイクしてる!」という発見が、きっとたくさんあるはずです。
注意点:ローソク足との『合わせ技』が最強!
ただし、一つだけ重要な注意点があります。ラインチャートはラインを引く上では非常に便利ですが、トレードの最終的なエントリーや損切りの判断まで、ラインチャートだけで行うのはおすすめしません。
なぜなら、ラインチャートではローソク足一本一本が持つ詳細な情報、特に市場心理を読み解く上で欠かせない『プライスアクション』(ヒゲの長さや実体の大きさ、ローソク足の組み合わせなど)が見えないからです。
理想的なのは、 ラインを引く時は『ラインチャート』でシンプルかつ客観的に。 そして、実際の『エントリー・損切り・利確の判断』は、必ず『ローソク足チャート』に戻して、ライン際でのプライスアクションを確認する。 この『合わせ技』こそが、この手法を最大限に活かすコツであり、最強の使い方だと私は考えています!
まとめ:シンプル分析で、トレードをもっと楽に、楽しく!
今回は、「ラインチャート」を活用した、シンプルで簡単なラインの引き方をご紹介しました。
ラインチャートなら、迷わず客観的なラインが引ける! 引いたラインが、驚くほど機能することも!? 最終判断はローソク足のプライスアクションと組み合わせる!
「ライントレードがどうも苦手…」「もっとシンプルな分析方法はないかな?」と感じている方は、ぜひ一度、この『ラインチャート活用術』を試してみてください。
この方法があなたのチャート分析をよりシンプルに、そしてトレードをもっと楽しくするきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。まずは過去チャートで、気軽に試してみてくださいね!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
良かったらこちらもご確認ください。より理解度が増すと思いますよ!