ラインを引く前に大切な『考え方』とは？
FXのチャートにラインを引いてみたものの、
「どこに引けばいいか分からない」「機能しないことが多い」
そんな経験、ありませんか？
実はラインの引き方には『正しい順番と思考』があるんです。
今回は私が、勝率を上げるために実践している
『ラインの引き方と考え方』を解説します。
【ステップ1】まずは『波』を見極める
ラインを引く前に、必ず『どんな波があるのか』を確認しましょう。
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トレンドの始まりと終わりをカウント（例：1→2→3→4→5波）
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大きな波と小さな波（フラクタル構造）を意識する
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押し安値／戻り高値がどこかを判断する
この波を捉えることで、意味のあるラインだけを引けるようになります。
【ステップ2】『時間足ごとの視点』を切り替える
ラインの意味は、時間足によって変わります。
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4時間足でのサポートが、日足ではヒゲに見えることも
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日足で引いたネックラインが、1時間では押し目の起点になることも
つまり、1本のラインでも『どの時間足から見たものか』を明確にしておきましょう。
【ステップ3】ネックラインとサポートを整理する
波に対してラインを引くときは、以下の観点を押さえましょう：
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『このラインは何のラインか？』（ネックライン／ラス押し／ラス戻り）
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『どの波の、何波目に対するものか？』
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『上位足と重なっているか？』
特に上位足（4時間・日足）で引いたラインは、相場参加者の多くが意識しているため、反応しやすくなります。
【ステップ4】チャネルで勢いを読む
チャネルラインは、トレンドの『勢い』を測るのに有効です。
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2点、3点、4点とヒゲや実体が揃えばチャネルとして成立
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上限から反発したら下限へ、下限から反発すれば上限へ
チャネルは『目に見えないガイドレール』のような役割を果たします。
【ステップ5】『崩れた時』に備える
最も重要なのが、トレンドが崩れたときのシナリオ設計です。
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ラインを下抜けたら、次のサポートはどこか？
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ダウ理論的にアップ→ダウンへ転換しているか？
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チャートパターンやローソク足の変化に注目
『どこで目線を切り替えるのか？』をあらかじめ決めておくことで、無駄なエントリーを避けられます。
【ステップ6】レジサポ転換を見逃すな
あるラインが、過去にサポートだった場所を再度試して『レジスタンスに変化した』というパターン。
これがいわゆる『レジサポ転換』です。
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上位足のレジサポ転換は強力な転換サイン
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ヒゲで試したけど抜けなかった場所は注目ポイント
この転換は『次のエントリー根拠』になりやすいので、必ずチェックしておきましょう。
【まとめ】ラインは『引く』のではなく『読め』
ラインは闇雲に引くものではありません。
『波の構造』『時間足の関係』『レジサポ転換』『チャネル』など、
総合的に読み解いて初めて武器になります。
ポイントは次の通り：
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波の構造を明確にする
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時間足で役割を分類する
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トレンドの最終局面を見極める
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レジサポ転換を活用する
【最後にひとこと】
相場の意図を読み解くためのラインを引いてください。
そうする事で、ラインが教えてくれる『未来のシナリオ』が読めてきます。
ぜひ、今日から『意味のあるライン』を引くことにチャレンジしてみてください。
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頑張っていきましょう！
