FXトレード「答え合わせ」:GBPUSD失敗談とAUDUSD転換ロングから学ぶこと
こんにちは、吾郎です!
トレードで成長するためには、事前に立てた戦略(考察)と実際の結果を比較する「答え合わせ」が欠かせません。今週のトレードを振り返り、学びを次に活かします。
今回は、私が行った『ポンドドル(GBPUSD)』と『オジドル(AUDUSD)』のトレードについて、その「答え合わせ」の結果と、そこから得られた教訓を簡潔にお伝えします。
ケース1:ポンドドル(GBPUSD) 狙い通り下落も、利確に失敗…
『考察と戦略』 上位足の抵抗帯での三尊形成とネックライン割れを確認。基本戦略は「戻り売り」。
『実際の結果』 月曜からショートエントリーし、狙い通り下落。途中のチャネルで一部利確。ここまでは順調でした。 しかし、CPI前に小さなレンジができた際、リスク回避のつもりで行ったトレール(損切りラインの引き上げ)が裏目に。指標前の動きで損切りにかかり、本来ターゲットまであった大きな利益を取り逃がしてしまいました。
『学びと反省』 トレール設定の難しさを痛感。指標前の過度な警戒が、結果的に利益を減らしてしまいました。最初のポジションの優位性を信じ、どっしり構えることも時には必要ですね。
ケース2:オジドル(AUDUSD) ショート利確 → ロング転換成功!
『考察と戦略(当初)』 日足調整の可能性がありつつも、直近は下落優位と判断し「戻り売り」狙い。(先週末からのショート保有)
『実際の結果(ショート)』 週明け、短期的な目標サポートに到達したため、持ち越していたショートは計画通り利確。
『転換サインと戦略変更』 その後、日足の重要サポートゾーンで下げ止まり、『ウェッジ』パターンを上にブレイク!さらに強い反発のローソク足も出現。「これは底打ち、押し目買い開始だ!」と判断し、目線を完全にロングへ切り替えました。
『実際の結果(ロング)』 押し目を待ち、反発を確認してからロングエントリー。こちらは無事、想定ターゲットまで到達し利確できました。
『学び』 環境認識に基づき、ショートからロングへと柔軟に目線を切り替えられたこと、そして転換のサイン(ウェッジ抜け、プライスアクション)をしっかり見極められたことが成功の要因でした。
まとめ:「答え合わせ」でトレードは進化する!
今回のトレード振り返り(答え合わせ)から言えるのは、
事前のシナリオ準備は必須だが、それに固執しすぎない柔軟性も大事。 リスク管理(損切り・トレール)は重要だが、設定には十分な根拠と余裕を持つ。 チャートパターンやプライスアクションは、転換や継続の重要なサイン。 環境認識に基づき、冷静に状況を判断し続けること。
成功からも失敗からも、必ず学びがあります。この「答え合わせ」のプロセスを繰り返すことで、あなたのトレードは着実に進化していくはずです。ぜひ、ご自身のトレードでも実践してみてくださいね!
他にもウォルフ波動を使った実践的なトレード解説は、こちらでご確認くださいね。