こんばんは!
今週の相場分析で最も注目すべきは、ドルインデックス週足に現れた典型的な反転パターン『明けの明星』です。これは、下落からの切り返しを示す強気のシグナルであり、ドル買いの下地が整いつつあることを示唆しています。
さらに4時間足では、逆三尊のフォーメーションがネックラインを上抜けて確定中。この動きは、トレンド転換の兆しとして信頼性が高く、「買われるドル」という構図をより明確に裏付けています。
ただし、『トレンドラインを下抜けしない』が条件となりますので、このラインを維持している限り、ドル買い目線を基本戦略とするのが合理的かなと思います。
✅ 要約ポイント
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ドルインデックスで「明けの明星」形成:反転上昇の兆し
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週足で明けの明星(3本のローソク足)を確認。これは強気リバーサルのサイン。
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4時間足では逆三尊も形成されており、ネックラインも突破済み。現状はドル買い優勢の見通し。
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ドル円はアップトレンド継続中、押し目買い戦略が有効
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週足で強い陽線を形成。4時間足でも上昇トレンドが出ており、基本は押し目買い方針。
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ただし、中期的にはディセンディングトライアングル形成の可能性もあり、要注意。
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ポンドドルはネックライン次第で方向決定
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ダブルトップの兆しはあるが、ネックラインを明確に割るまでは確定ではない。
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ネック割れ後は戻り売りが視野に入り、明確なトレンドが発生する可能性。
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ユーロドル・ユーロ円:ユロドルの下落でユロ円も横ばい懸念
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ユーロドルは三尊発生中で、水平ネックラインを抜ければ下落の加速が見込まれる。
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ユロ円は順張りで上昇狙えるが、ユロドルが下がれば横ばい推移になるリスクも。
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ニュージーランドドルなども形状注視:週明けから即対応を
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ニュージードルは週足・日足レベルでダブルボトムからの上昇・4時間では天井圏でのチャートパターン形成中・WBネックゾーンまでの押しがあるか?
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特に週前半で目線が決まりそうな状況のため、月曜から臨戦態勢で相場に向かうつもりです。
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テクニカルと通貨間の相関を軸に戦略を立てよう
今週は、テクニカル的な反転パターンと、通貨間の連動性が鍵となります。ファンダメンタルズの影響も当然ありますが、チャートの構造とフォーメーションに忠実な対応を意識すれば、明確なシナリオ構築が可能です。
必要なのは『勝つ』ことではなく、『負けないこと』。
そのために、シナリオを持って臨むことが最大のリスクヘッジとなると思います!
今週も頑張りましょう☺️