FXトレーディングにおいて、「目線を持つ」ことは極めて重要なスキルです。本ブログでは、目線の有無が及ぼすトレードへの影響と、目線を持たない時の対処法としてのチャネル活用法を解説しました。目線があるトレードとは、しっかりとしたトレンド方向感があり、その流れに乗ることができる状況を指します。一方で目線がない時は、レンジとなりやすくなるのでポジションを伸ばせません。
そこで役立つのがチャネル(範囲)トレードです。レンジの延長線上にある斜めのチャネルを活用することで、目線のない相場でも利益を上げることが可能になります。
上位足で見れば、結局のところ相場はいずれレンジ化することがほとんどです。つまり、目線の有無を見極めることは非常に重要なのです。チャートを上位足からみて、しっかりレンジ形成を探り当てましょう。トレンドでの収益を追求しつつ、レンジ時のトレード手法も怠らず実践する。この両輪があってこそ、あらゆる相場に対応できる実力になっていきます。